これまでと違って、施術が早い、脱毛完了まで早い、痛くない、というのがポイントです。
では蓄熱式脱毛の特徴を詳しく解説しますね!
目次
まず従来のレーザー脱毛の特徴を知っておこう
まず今までの脱毛では、生えていない毛を脱毛することが出来ませんでした。
ところが蓄熱式脱毛は、いま毛が生えていなくても脱毛効果を得ることが出来るようになったんです。
このおかげで、脱毛完了まで早くなりました。
蓄熱式脱毛だと1~2ヶ月に1度のペースで脱毛できます。
施術6~8回(半年~1年)で、多くの人が脱毛効果を実感。
ちょっと前までは、脱毛完了まで数年かかるっていうイメージでしたよね。
今までのレーザー脱毛は、毛がはえた状態の毛根にレーザーエネルギーを吸収させることで、毛根にダメージを与え脱毛効果を得ていました。
ですので毛が生えている時じゃないと脱毛出来なかったんです。
そうすると、施術ペースはだいたい3~4ヶ月に1度が一般的。
従来のレーザー脱毛では、脱毛完了までにだいたい6~8回の施術で毛が目立たなくなる人が多いです。
ということは1年半~2年はかかる計算になります。
しかも、レーザー脱毛って痛いんでしょう?
かなり我慢が必要だって友人が言っていました…。
従来のレーザー脱毛と蓄熱式脱毛の特徴比較
従来のレーザー脱毛 | 蓄熱式レーザー脱毛 | |
---|---|---|
特徴 | 従来のレーザー脱毛がこれにあたる。メラニンが毛根に吸収された時の発熱によって脱毛効果が得られる | 毛包部分全体に蓄えられた熱で「バルジ領域」にダメージを与え、脱毛効果を得る |
照射エネルギー | 蓄熱式と比べ1回ごとの照射エネルギーが大きい | 従来の脱毛と比べ、小さいエネルギーを短時間に連続照射 |
痛み | ゴムでバチンと弾かれたような刺激 | ほとんど痛みが気にならず、肌にほわっと温かさを感じる |
脱毛完了までの期間 | 1年半~2年 | 5~8ヶ月 |
最近は蓄熱式脱毛に移行しつつあるんです。
蓄熱式脱毛では、ワンショット方式よりも1回の照射エネルギーが小さく、同じ部分に連続照射する方式のことです。「バルジ領域」とよばれる部分に熱をおくり、ゆっくりとダメージを与えていきます。
そうそう、「バルジ領域」という言葉は初耳です。
「バルジ領域」とは、近年発見された発毛に関わる細胞領域です。
バルジ領域は毛穴の表皮に近い部分に存在します。
ここから毛根に向けて「発毛しなさい」と指令を出し、毛母細胞が増え、毛がはえるというメカニズムです。
別で例えると、工場長(バルジ領域)が発毛工場(毛球部)に指示を出し、作業員(毛母細胞)たちが製品(毛)を作り出す、という流れです。
このメカニズムにアプローチしたのが、蓄熱式脱毛なんです。
だから次の毛が生えるのを待っていなくても、脱毛の施術が行えるようになったんですよ。
それに、蓄熱式脱毛は、うぶ毛にも脱毛効果があるんです。
メラニン色素に働きかける従来のレーザー脱毛では、色素の少ないうぶ毛に吸収されにくかったんです。
レーザー光がメラニンに吸収されることで熱を生み、メラニンを含む毛根が破壊され、脱毛効果を得ていました。
メラニンを多く含む太い毛根は、レーザーエネルギーを多く吸収するため、破壊される時に痛みを感じます。
でも蓄熱式脱毛では、メラニンではなくバルジ領域を破壊する仕組みなので、うぶ毛の脱毛もできます。
エネルギーを弱くしたレーザーを複数回照射することで、従来のレーザーのような瞬間的なビリっとした刺激が無く、痛みはあまり感じません。
但し敏感な方は刺激を感じる可能性はあります。
脱毛サロンの「SHR脱毛」とクリニックの「蓄熱式脱毛」の違い

「SHR脱毛」でもバルジ領域にダメージを与える仕組みは、クリニックの「蓄熱式脱毛」と一緒です。
次の2つの違いがあります。
1つは、
サロンのSHR脱毛では「光」を使い、
クリニックの蓄熱式脱毛では「レーザー」を使います。
もう一つの違いは、
クリニックの蓄熱式脱毛で使われるレーザーと比べて、SHR脱毛の光エネルギーの強さはグッと制限されていることです。
脱毛サロンでは、医療行為が認められていないため、毛根を破壊するほどのエネルギーを出してはいけないことになっています。
ですから、サロンで扱える光脱毛機では、バルジ領域が破壊されることのない程度の強さに制限されています。
ただ、破壊されなくても「弱らせる」ことができ、脱毛効果を得ることができます。
蓄熱式脱毛機の種類
クリニック選びの参考になさってください。
クリニックの蓄熱式脱毛機
レーザーの種類:
「ダイオードレーザー」
特徴:
蓄熱式脱毛であることに加え、強力な冷却装置によって肌ダメージが少ない。
それに伴い脱毛時の痛みも感じにくい。
2波長のレーザーを照射することで、硬い毛にも軟毛にも脱毛効果を発揮。
従来のレーザー脱毛は日焼け肌には向かず、またうぶ毛のような細い毛には脱毛効果を発揮することが難しかったが、こうした課題についても積極的に向き合える脱毛機である。
従来のレーザー脱毛よりも照射口が大きく、施術時間が短くなった。
また毛周期に合わせることなく施術が可能で、脱毛完了までにかかる期間も短縮できるようになった。
→対応クリニック:フレイアクリニック
レーザー:
アレキサンドライト、ダイオード、YAG
特徴:
蓄熱式脱毛機。3波長を同時に照射することで、太さや深さの違う毛を脱毛することができる。
照射面積が広いため、施術時間も短縮されている。
ゆっくりと熱を加えるため痛みが少なく冷却システムも強力で、安全性の高い施術が可能。
子供の脱毛にも使われている。男性の太くて濃い髭にもおすすめ。
肌質や肌の色を選ばず脱毛することができる。
照射口を滑らせるように、くるくるとマッサージする要領で施術が行われるため、レーザーの照射漏れが少ない。
→対応クリニック:アリシアクリニック
レーザー:
アレキサンドライト、ダイオード、YAG
特徴:
蓄熱脱毛機で痛みが少ない。
一般的に、濃くて太い毛は皮膚の深くから生えており、うぶ毛のように細い毛は比較的浅いところから生えている。
ソプラノアイス・プラチナムにおいては3波長のレーザーを同時に照射することができるため、様々な深さや毛質に合わせて脱毛効果を発揮する。
照射できるレーザーの種類は使う脱毛機によって違っていて、1つの脱毛器で波長のことなる複数のレーザーを使い分けることができる機器では、毛の太さや毛穴の深さに合わせた施術が可能となっています。
レーザーの種類
アレキサンドライトレーザー
日本人の肌を脱毛することについて、相性の良いレーザーの種類。メラニン色素に熱が蓄えられる性質をもつ。
ダイオードレーザー
うぶ毛などの細く薄い色素の毛や、比較的太くて濃い男性の髭など、様々な毛質への脱毛に対応する。
YAGレーザー
比較的肌の深いところから生えている毛の脱毛が可能。脇やアンダーヘアなど、毛根が深くて比較的濃く太い毛の脱毛が得意。
脱毛サロンのSHR脱毛ができる脱毛機
特徴:
メラニン色素の多いパーツや肌、毛質でも照射できる脱毛機。
乳輪やほくろ、日焼けはだや地黒肌、金髪やうぶ毛にも脱毛可能。
従来のIPL方式ではワンショットずつ照射口をずらして施術を行うため全身脱毛1回に約120分ほどかかっていた。
しかし、ルミクスツインなら肌をなぞるように施術するので、全身脱毛でもやく12分と、かなりの時短に繋がっている。
また毛周期を気にせず脱毛ができるため、IPL方式のように3ヶ月に1回のペースを守らなくてもよい。
このおかげで従来の脱毛だと脱毛完了までに2年ほどかかっていた脱毛が、個人差はあるがルミクスツインなら1ヶ月に1度の施術で最短6ヶ月で脱毛が完了する。
特徴:
メラニンをターゲットとせず毛包に蓄熱して脱毛するため、細かい毛やうぶ毛なども脱毛可能。
SHR脱毛の特徴である高速照射においては、ハイパワー電力を供給することではじめて脱毛効果が期待できる。
ペガサスプロについては、2500Wの電力供給が可能なため、脱毛効果を実感することができる。
蓄熱式脱毛できるクリニックまとめ

クリニック名 | 脱毛機 |
---|---|
フレイアクリニック | メディオスターネクストプロ |
HMRクリニック | ※非公開 |
アリシアクリニック | ソプラノチタニウム |
リゼクリニック | ※非公開 |
リアラクリニック | ※非公開 |
レジーナクリニック | ※非公開 ※非対応医院あり |
※公式サイトで脱毛機は非公開のクリニックもあります
コチラのページで「フレイアクリニック」の詳しい解説をしています。
[blogcard url=”https://freya-review.com/”]
化粧水も染み込んでいくんだろうな…。
ギフト券、キャッシュバック、学生割、ペア割、乗り換え割引などもありますから、脱毛をヤル気があればこれらの利用をおすすめしますよ!